自然由来の 「白」の力で
暑さから作物を守る。
L O A D I N G
白石カルシウムの農業資材
Calcium Carbonate
炭酸カルシウムは、
農業に活かせる自然素材。
炭酸カルシウム(CaCO3)は、天然の石灰石や大理石、白亜などに含まれる成分です。
石炭石はおもに有孔虫やサンゴ、貝殻などが海底に堆積し、やがて硬い岩石となってできた自然由来の鉱物です。
炭酸カルシウムは農業の世界でも、肥料や土壌改良材として利用されてきました。 私たちはこの素材の太陽光反射性・安全性・定着性に注目し、 作物を“暑さから守る”ための製品に応用しています。
夏のハウスを
涼しくする
ホワイトクールWHITE-COOL
ハウス内温度
最大5℃※低下
水に溶いて
散布するだけ
コスパ
安全性も◎
吹き付け式遮光資材
「ホワイトクール」
夏場の農業ハウスは日光の照り返しで内部が高温になり、作物へのダメージや生育不良を引き起こすことも。ホワイトクールは、水に溶いてハウス外側に吹き付けるだけで、太陽光を反射し、ハウス内の温度上昇を抑える遮光用の資材です。
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ホワイトクールは、水に希釈してハウスの外側に噴霧するだけの簡単施工。固着成分をあらかじめ配合しているため、農ビ・POフィルムにも安定して密着し、固着剤を別途用意する必要もありません(耐雨性は、農ビ250〜300㎜程度、PO100〜150㎜程度が目安です)。
02
主成分は自然由来の炭酸カルシウム。肥料にも使われる一般的な素材で、作物や土壌に安心です。環境への負荷が少なく、持続可能な選択肢として注目されています。
03
ホワイトクールは、シンプルな成分構成と使いやすさにより、コストを抑えながらも十分な遮光・温度抑制効果が得られる資材です。遮光率は約30%です。直射日光を遮りながら、十分な光量を確保するため、費用対効果の高い選択肢といえます。
製品に関する情報は
こちらよりお問い合わせください。
データで見るホワイトクール
遮光率30%、
温度低下3〜4℃の実力
ホワイトクールは、10倍希釈・10aあたり100Lを吹き付けることで、約30%(※)の遮光効果が得られます(※ハウスフィルム自体の遮光率約10%を含む)。
この遮光によって、ハウス内の温度は平均して約3〜4℃低下。比較的涼しい日には1〜2℃程度、猛暑日には5℃以上下がることもあり、夏場の高温ストレス対策として、確かな効果を発揮します。
使用方法・目安
内容
希釈倍率
遮光率
低下温度
効果持続期間
ホワイトクールについて
どれくらいの遮光効果がありますか?
A
10倍希釈で10aあたり100Lを散布した場合、約30%の遮光効果があります(※フィルム自体の遮光率 約10%を含む)。
どのくらいの期間、効果が持続しますか?
A
一般的に2ヶ月程度が目安です。ただし、雨量や天候によっては持続期間が前後することがあります。遮光効果が薄れてきた場合は、再度吹き付けることで対処できます。
使い切れなかった場合、保管できますか?
A
はい。高温多湿を避け、直射日光の当たらない場所に保管してください。
どのようなハウスフィルムに使えますか?
A
一般的な農ビ(農業用ビニール)やPOフィルムに対して、しっかりと付着します。フッ素加工されたフィルムやガラスなど、表面が滑らかな素材には付着しにくいためご注意ください。
散布にはどのような機材が必要ですか?
A
動力噴霧器をご使用ください。10〜15倍に希釈した液体を、ハウス表面に均一に吹き付けてください。※散布中も薬剤が沈殿しないよう、時々撹拌を行ってください。
作業時に注意すべき点はありますか?
A
吹き付け時に周囲の作物や住宅、車などに飛散しないよう、天候や風向きに注意してください。使用後の機材は早めに水洗いしてください。
製品に関する情報は
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みかんの表面を
日焼けから守る
ホワイトコートWHITE-COAT
みかん
表面温度
最大4℃※低下
農薬登録
適用拡大
袋がけや
テープよりも
効率UP
炭酸カルシウム水和剤
「ホワイトコート」
夏の強い日差しは、みかんにとって大きなストレス。果実の表面が焼けて変色・品質低下を起こす「日焼け果」は、収量や等級に直結する深刻な問題です。ホワイトコートは、天然由来の炭酸カルシウムを主成分とした、 果実表面に直接散布できる農薬です。2024年12月より、「みかんの日焼け軽減」として農薬登録が拡大されました。
01
ホワイトコートの主成分は、天然の炭酸カルシウム。果実の表面に付着し、太陽光を反射することで温度上昇を防ぎ、日焼け果の発生を軽減します。 炭酸カルシウムは石灰石などにも含まれる自然由来の成分で、肥料としても利用されるほど農業との相性が良く、安全性にも優れた素材です。
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「みかん」における日焼け軽減用途で農薬登録(第22852号)されています。 ※「かんきつ全般」ではなく、「みかん」の品種に限定されます。
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従来の日焼け対策(果実袋、テープ貼付)は果実1玉ずつに施す必要があり、非常に手間がかかります。ホワイトコートは散布するだけで広範囲をカバーできるため、作業時間と人手を大幅に削減できます。
ホワイトコートは農林水産省の
農薬登録(第22852号)を
取得している農薬資材です。
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データで見るホワイトコート
確実な日焼け軽減効果を実証済み
和歌山県果樹試験場および山口県農林総合技術センターで行われたホワイトコートの実証試験では、散布によりみかんの果実表面温度が低下し、日焼け果の発生率も大きく抑制されることが確認されました。
果実表面温度の低下は、品質保持だけでなく、収量・等級維持にも直結する重要な要素。産地の現場でも評価が高まりつつあります。
2023年和歌山県果樹試験場
試験品種:ゆら早生
散布日:7月15日、8月16日
果実表面温度計測日:8月16日
2023年山口県農林総合技術センター
試験品種:宮川早生
散布日:7月25日、8月28日
果実表面温度計測日:9月4日
使用方法・目安
内容
対象作物
希釈倍率
散布量
(10aあたり)
散布時期
散布回数
使用方法
白斑残りについて
ホワイトコートは、炭酸カルシウムの白い微粉末が果実表面に付着し、太陽光を反射することで日焼けを軽減します。
この「白く覆う」仕組みによって、高い日焼け軽減効果が期待できる一方で、使用時には果実表面に白斑(白い付着)が残る可能性がございます。
白斑は、果実の成長や降雨の影響によって時間とともに徐々に薄れていきますが、散布のタイミングが遅すぎると、収穫期になっても白斑が残ってしまうケースもあり、
これは出荷基準に影響することがあります。白斑の落ち方には天候や雨量によって差があり、年によって残り方も変わりますので、逆算して「収穫時期までに白斑が落ちている状態」を目指して散布計画を立てることが、
ホワイトコートを効果的に活用するコツです。地域や出荷先によって求められる基準も異なるため、使用前には各農協・JA等の指導に従うことをおすすめします。
ホワイトコートの
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ホワイトコートについて
果実の表面に残る白い斑点(白斑)が心配です。収穫までに取れますか?
A
ホワイトコートの白斑は、果実の成長や降雨により徐々に自然に落ちていきます。
ただし、散布時期が遅すぎると収穫時にも白斑が残る可能性がありますので、収穫に向けて白斑が自然に落ちるよう、計画的な使用をお願いいたします。
いつ頃までに散布すれば白斑が残らないのでしょうか?
A
日焼け防止が目的であれば、初回の散布は一般的に本格的な暑さが始まる梅雨明け(7月20日前後)から8月上旬頃が目安です。
果実の肥大や雨によって自然に薄れていく期間を確保するため、2回目の散布については散布時期に注意してご使用ください。
収穫時期や品種、地域によっても最適なタイミングは異なりますので、地域の農協や出荷基準に沿って判断してください。
どんな品種でも使用できますか?
A
日焼け軽減目的では「みかん」に限って使用可能です。中晩柑など他のかんきつ類には登録対象外となるためご使用いただけません(チャノキイロアザミウマ対策としては「かんきつ類」でご使用いただけます)。
散布作業に特別な機材は必要ですか?
A
一般的な動力噴霧器があればご使用いただけます。ただし、一次希釈をしてからタンクに投入し、こまめに撹拌しながら使用してください。
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