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農業
2025.11.20
日焼けは人間だけではなく、実は果樹栽培においても深刻な問題となっています。
果樹の日焼けが果実に発生するとロスに繋がってしまうため、対策が求められる重要なテーマです。しかし日焼けは果実にだけ起こるわけではありません。日焼けは葉や樹幹にも発生します。
日焼けは、強い陽射しが果実表面や樹幹に当たることで、局部的に温度が異常に上昇して発生する高温障害です。また 気象災害(台風、雹等)による落葉後に、今まで葉によって守られていた樹幹が急に直射日光を浴びることでも日焼けは発生します。
樹幹にホワイトンパウダーを塗布することにより、日光の反射率を高め幹の温度上昇や急激な温度変化を回避します。
また、ホワイトンパウダーの主成分は炭酸カルシウムであり動植物に害は無く安心して使用できます。

