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看板商品を
自分の手で
つくりたい。

白石カルシウム 営業職

2009年 新卒入社 | 大学院 生物生産科学専攻

コレが私の推し業務!
私が所属するのは、家畜向けのサプリメントや配合飼料の原料、畜産資材など幅広い商品を、農協や畜産農家、代理店に販売する食品アグリ資材グループ。
商品の企画開発から携わることが多く、当社の中でもメーカー機能が強いグループです。
特徴的な業務は、代理店の営業に同行し、牧場などのユーザー先で行う給与試験や身体測定。
同じ牧場でも気候や環境が違えば牛の生態は異なりますし、乳牛か肉牛かによって必要となる栄養素も変わってきます。
ですから、サプリメントはユーザーからの聞き取り、給与試験やそれに伴う身体測定などを念入りに行った上で、それぞれのユーザーに合わせて提案や販売をしています。
商品知識や営業スキルだけでなく、牛の生態や栄養生理学など、専門的な知識が問われる仕事です。

仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
日頃からしっかりとコミュニケーションを取り、当社・代理店・ユーザーの3者が納得できるような提案・調整を行うこと。
市場の動向やユーザーの状況を肌で感じるためにも、できるだけ対面で話すことを心がけています。
営業でユーザー先に足を運ぶことが多く、現場の生の声に触れられるので、それを社内で共有し、新商品の企画開発につなげることも意識しています。
こうした日々の業務を通して知識と経験を積み重ね、いつか当社の定番となるような看板商品が生み出せたらいいですね。

これまでに最もやりがいを感じた仕事を教えてください!
私が企画開発から関わったサプリメントをあるユーザー(牧場)に提案し、その効果にご満足いただけたこと。
提案したサプリメントを摂取したことで牛がよく育ち、市場で高く売れ、収入UPにつながったと連絡をいただいたときはとてもうれしかったです。
また、近年は飼料が高騰しており、当社の商品も価格改定を余儀なくされているのですが、ユーザーの負担増を最小限に抑えられるよう納入方法の変更を提案するなど、これまでの知識と経験を生かして最善の対応ができたときにも確かな手応えを感じることができました。

学生の皆さんへのメッセージをお願いします!
食品アグリ資材グループは、仕事のスタイルが他の営業部署とは少し異なり、商品の企画から開発、販売までを一貫して担当することができます。
ユーザー(私の場合は農家や牧場)から集めた商品に対する反応を、既存商品の改良や新商品の開発など、次の仕事に生かすことができますし、ひいてはそれが食の安定供給につながると思うと気持ちも一層引き締まります。
商品の良し悪しがユーザーの経営に影響することもあるので販売には大きな責任が伴いますが、その分やりがいも大きいと思います。

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