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思い描いた
可能性の実現を
目指す。

白石工業 技術開発職

2017年 中途入社 | 大学 工学部

コレが私の推し業務!
今、特に力を入れて取り組んでいるのが、新規設備投資案件の実現可能性の検討業務。
これは、工場立地法や都市計画法、大気汚染防止法など、さまざまな法律に則ってその設備が実現可能かどうかを検討し、社内の関係者や社外の業者、官公庁などを巻き込んで多面的に検証した上で経営層に提案を行う業務のことで、会社の承認が下りて設備投資を進めることになれば、仕様の決定や図面の作成、設備の納入・据付までを担当します。
費用などの面で折り合いがつかず、最終的に不採用となる案件もありますが、私が2022年に行った3件の新規設備投資提案のうち1件は実現に向けて動いています。

仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
自分一人でできることは限られているということを認識し、どんな業務も仲間を作って協力して進めていくこと。
それぞれの知識と専門性を結集させれば、たいていの困りごとは何とかなるものですし、難題も打破できます。
日々のタスク管理はスケジューラーアプリを取り入れて、うっかり忘れても対応できるようにしています。
ちょっとした相談ごとやスケジュールの連絡などは、電話で受けると忘れてしまうこともあるので、できるだけメールでやり取りし、記録を残すようにしています。

これまでに最もやりがいを感じた仕事を教えてください!
一つに絞るのがなかなか難しいのですが、最近の事例で言うと、富士川工場の新規導入案件です。
実現に向けた検討から基本設計、詳細設計、工事の実施、引き渡しまでのすべてのプロセスにプロジェクトマネージャーとして関わりました。
現場が法規制の厳しい地域だったため、ルールに則った計画の立案には苦労しましたが、大きな事故もなく予算内で無事完成し、最高の達成感を味わうことができました。
プロジェクト進行中は何度も現地に足を運びましたが、富士山がとてもきれいに見える場所で、その景色も心に残る良い思い出になっています。

学生の皆さんへのメッセージをお願いします!
自己裁量が大きく、いろいろなことを自分で考えながら、自由に進めていくことができる、それがこの仕事の一番の特徴。
「こういう設備ができたらいいな」と頭に思い描いたことが形になっていくわけですから、やりがいもひとしおです。
結果的に不採用となる案件も多いのですが、計画を立て、経営層に提案するまでの一連の業務だけでも達成感は十分あります。
業務を行うには、機械や設計、法律の知識が必要となりますが、入社後の勉強で間に合います。
ただ、CADだけは、フリーソフトなどを活用してひと通りの知識を身につけておくと後々役に立ちますよ。

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