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次の100年に向けて
まだ見ぬ一歩を
踏み出す。

白石中央研究所 研究開発職

2013年 新卒入社 | 大学院 応用化学専攻

コレが私の推し業務!
ゴムの物性試験とは、ゴムを強くする薬品や柔らかくする薬品など、さまざまなものをゴムに混ぜ、その強度を評価する試験のこと。
白石カルシウムが新しいゴムを販売するときや、得意先からクレームがあったときなどに、同じゴムを作ってその物性を評価します。
その他、得意先からの依頼に基づき、長期的に取り組んでいく研究開発や、市場の動向に合わせてテーマを設定し、未来の販売を見据えて進めていく研究開発もあります。
時期やタイミングにもよりますが、だいたい3〜4件の評価を並行して進めています。
あまり事例のない研究も多く、どういう目標に向かってどんなデータを求めていくのかという判断や、うまく進まなかった場合、どこまで研究を続けるのかといった見極めも私たちの役割です。

仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
研究開発というのは、自分が思ったとおりに進まないことも多いのですが、それでも一歩ずつ進もうとする人もいれば、ある段階でスパッと割り切って全く違う方法でアプローチする人もいるなど、その進め方は研究者によって異なります。
私は一歩ずつ進もうとするタイプですが、どちらが良いということではないので、チームで補い合いながら協力して進めていくことが大切だと思っています。
一人で進めている研究もありますが、そこで得たデータや結果を一人で持っていても仕方がないので、できるだけ多くのメンバーと共有し、他の研究に生かせるようにしています。

これまでに最もやりがいを感じた仕事を教えてください!
白石工業の設立100年周年事業に委員として関わったことです。
具体的には社内報の編集委員の副リーダーとして、外部の制作会社と当社のメンバーの間に入って誌面づくりの取りまとめを担当しました。
普段の業務とは全く異なる業務なので全てがとても新鮮で、グループ各社から参加していたメンバーとも交流を深めることができました。
その後も、技術的なことでわからないことがあったときに連絡を受けるなど、良いつながりが続いています。

育児休業を取得したときのことを教えてください!
私は第一子の誕生に合わせて1か月間の育休を取得しました。
当社では、数年前から男性社員も育休を取得する事例が増えてきていたこともあり、同僚たちも業務の分担やスケジュールの調整など、快く協力してくれました。
おかげで子どもの成長を間近で見ることができ、親としての大変さも理解できたので、復帰後も早めの帰宅を心がけたり、検診や保育園見学の際には休みを取るなど、子育てにもしっかり関わるようになりました。
ただ、1か月もの間、仕事を離れたことがなかったので、復帰直後は感覚を取り戻すのが少し大変で、しばらくは浦島太郎状態でした。

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