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歴史ある工場で
新しい技術に
挑戦し続ける。

白石工業 製造職

1996年 新卒入社 | 大学院 工業化学専攻

コレが私の推し業務!
白艶華工場では、建築用のシーリング材などに使われる合成カルシウムを製造しており、私はそこの長として、工場全体を管理・運営しています。
工場長として私が一番こだわっているのは、前日の生産・品質・コスト・出荷・在庫の状況と安全活動のレポートを毎朝、朝礼前の落ち着いた状態で確認すること。
生産関連のレポートは、前日の成績表のようなものですから、生産は計画通りに進んでいるか、原単位目標が守られているかなどを細かくチェックし、結果は朝礼ですぐに共有、その日の生産活動に生かすようにしています。

仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
最も大切にしていることは「安全」です。
工場は24時間稼働しているので、昼勤務のスタートである午前8時を起点とし、労働災害や環境災害を発生させず、無事1日を終えることを日々の目標としながら、安定した稼働を守り抜くことを心がけています。
そのためにも、巡視による状況確認に加え、従業員とのコミュニケーションも密に取るよう意識。
安全活動のレポートについては、それぞれの記憶にしっかりと残すため、PCで入力するのではなく、あえて手書きで作成するよう指示しています。

白艶華工場の雰囲気を教えてください!
1932年に操業を開始した工場で、東京ドーム2個分の広さを持ち、ジブリの世界を彷彿させる緑豊かな美しい場所に位置しています。
白艶華(はくえんか)というのは地名ではなく、当社が製造する炭酸カルシウムのブランド名です。
歴史ある工場のため、古い設備と新しい設備が混在していますが、その分、設備更新の機会も多く、新しい技術への挑戦が行いやすい環境です。
従業員は、若手からベテランまで幅広い世代のメンバーが在籍。
若い人たちの意見も尊重しながら、互いに協力し、助け合いながら良いチームワークで働いています。

環境に対してどんな配慮・工夫をしていますか?
美しい渓流を目の前に望む自然と共存した工場であるため、排水処理設備をきちんと整え、その管理・運用も徹底するなど、排水に関しては全従業員が常に気を配っています。
SDGsへの取組として、廃棄物やCO2排出量の削減につながる活動も継続しています。
さらに、近年は、食品添加物用の炭酸カルシウムも扱う当社の知見を生かして、食育に関する講演を行う地域団体とのコラボや情報発信にも注力。
当工場は地域(下仁田ジオパーク)の地質見学ルートの一部に含まれているため、工場見学を開催するなど、地域の活性化につながる活動にも積極的に参加しています。

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