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蓄積された情報や
経験を元に
安定稼働を守る。

白石工業 製造職

2008年 中途入社 | 大学 工学部

コレが私の推し業務!
どの業務も安定した稼働を守るために必要なものですが、その中でも特に大切なのが機械の保全。
ポンプやベルトコンベア、バルブ、配管の異常を目や耳で確認し、故障があれば処置にあたる業務です。
故障の内容によっては外部の業者に修理を依頼することもあり、その際には現場の準備や業者対応も行います。
以前、石灰石を焼成する窯の異常を発見し、通常であれば2台同時に回す窯を、1台停止させなければならないという事態に陥ったことがありました。
1台だけ回すということは過去に経験がなく、窯の設定など、難しい調整も必要でしたが、無事やり遂げることができ、早期復旧を果たせたときには大きな達成感がありました。

仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
どんな異常も早く気づくことが大切ですから、これまでのトラブル事例を確認したり、先輩にリサーチするなどして、情報を幅広く蓄積しておくことを常に心がけています。
そして、日々発生するさまざまなトラブルを乗り越えながら、少しずつ対応力や応用力を磨いていきたいと思っています。
資格については、フォークリフトや危険物取扱者、ボイラー技士は取得しており、今後は公害防止管理者を取得するつもりです。

これまで経験した業務とこれから挑戦したいことを教えてください!
当社に入ってから、焼成した石灰石を水と反応させる「水化切り替え作業」、窯から出てくるガスの通り道に入っている石を入れ替える「石入れ作業」、窯の火を消し、メンテナンスをして再度燃焼させる「火入れ作業」を経験してきました。
ただ、火入れ作業はそう頻繁に行うものではなく、私自身もこれまで2回しか経験したことがありません。
不定期に行われるものなので、次にいつチャンスが訪れるかはわかりませんが、そのときに備えて、過去の事例をもとに作業の効率化につながるアイデアを考えておきたいと思っています。

白石グループで働いていてよかったと思うことは何ですか?
生まれ育ったこの場所で何不自由なく暮らし、祖父や叔父も在籍した白石グループで働けるということに誇りと喜びを感じています。
前職は型枠大工だったため、未経験からのスタートでしたが、どんな仕事も最初は大変なものですし、先輩方が丁寧に教えてくれたので、焦らず、じっくり、安心して学ぶことができました。
業務は3交替のシフト制で、みんなといつも顔を合わせるわけではありませんが、だからこそ、顔を合わせたときにはよく話もしますし、業務上あまり接点のない後工程のメンバーとも、会社のイベントや食事会などを通してコミュニケーションを取るようにしています。

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