ENTRY

数字と人に向き合い
より良い方法を探す。

白石工業 管理系職

2021年 中途入社 | 大学 社会学部

コレが私の推し業務!
最近は、インボイスの導入や電子帳簿保存法の改正など、全社員に影響のある税制改正を控えているため、その周知や他部署との打合せ、問合せ対応に時間を割いています。
税法についてはその解釈が難しいこともあり、少しでもわからないことや疑問点があれば、国税庁や税務署に問合せをして解決するよう努めています。
また、月次決算や損益上で通常とは異なる数字が出ていれば、必ず営業部や製造部など関係部署に確認し、こちらの判断だけで数字を先行させないようにしています。
当社の課題でもあるペーパーレス化の推進など、法改正に合わせてできる改善もあるので、そこは私たちが主導していくつもりです。

仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
経理の仕事というと、機械的で地味なイメージを持っている人も多いかもしれませんが、私自身は、金銭や会計に携わるため、会社の情報がすべて集まり、全社員と接点が持てる、とても魅力的で開かれた仕事だと思っています。
昨今、DXという言葉をよく耳にしますが、経理でも、パターン化された単純作業は機械に任せ、話すことや考えることなど、人間にしかできない仕事に力を注ぐようにしています。
新しいシステムや業務フローの導入に際しては、社内から反対意見が出ることもよくあります。
そうした場合は、なぜそのシステムが必要なのかを丁寧に説明し、反対派の背景や事情もきちんと理解した上で、双方の意見を擦り合わせながら慎重に進めていくことが大切だと思っています。

仕事や職場について今、感じていることを教えてください!
上司や先輩とは、適度な緊張感を持ちながらも言いたいことは遠慮なく言える関係性で、自分の意思を伝えたときには必ずしっかり応えてくれます。
業務については、任せてもらえる範囲が広く、私が今、取り組んでいるペーパーレス化の推進も、各部署へのヒアリングも含めて、かなりの業務を自己の裁量で進めています。
そうした取組を進めることで、各部門の社員たちに「最近経理が変わったな」と思ってもらえたらうれしいですし、日々のやり取りを通して信頼関係も築いていきたいと思っています。社員はもちろんのこと、会社にも認められるような改善を、これからもどんどん実行していきます。

キャリアアップのために取り組んでいることはありますか?
当社は未上場会社ですが、グローバル化が進んでいて海外関係会社も多いので、国際税務については専門書を読んだり、外部のセミナーに参加するなど、継続的に学習しています。
海外関係会社の人から税務の相談を受けることもあるので、そうしたときにきちんと意思疎通ができる語学力も身につけておきたいと思っています。

社員紹介一覧へ戻る