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接着剤・シーラント

接着剤・シーラント

塗布しやすさ、作業性の改善をめざし炭酸カルシウムの開発を行っています。

概要説明

白石中央研究所ではシーラント（建築用シーリング材、接着剤、自動車用プラスチゾル）用の表面処理炭酸カルシウムの製品開発を行っています。本用途において表面処理炭酸カルシウムはシーラントの作業性や力学物性改善のために重要な役割を担っています。
まず、さまざまな範囲のナノ粒子と表面改質剤（脂肪酸、樹脂酸、etc）を組み合わせ、表面処理炭酸カルシウムを作成します。それを用い実際にシーラントを、混練機を用いて作成します。硬化前では、レオメーターや粘度計、フロー試験、貯蔵後粘度を測定しシーラントのレオロジー特性を把握します。また、硬化後の力学物性はオートグラフや硬度計で測定することで、表面処理炭酸カルシウムのシーラントに与える影響について研究しています。
これまで培ってきた独自の粒子径制御技術や表面処理技術を活かしながら、新たな技術を合わせることでお客さまの要望に沿った製品を開発していきます。